うつ病に完治と言う定義はない
うつ病に完治と言う定義はないと私は思っています。
治ったと思っても再発する方も多いですし、うつ病になる前よりもストレスの感じ方、人の目、人から言われる言葉など、受け止め方が敏感になっていて、それが全てストレスにつながります。
一般的に、まじめ、頑固、几帳面な方がうつ病になりやすいと言われていますが、私が調べたところ、そうでもないようです。
あなたの今目の前にいる方や、会社の同僚、先輩など、どの方でもいつ発症するかわからない病気だそうです。
しかも、うつ病は、私のようにパニック障害や強迫性障害との併発と言ったように、別の障害と一緒に発症。もしくは、別の障害があとから発症と言う何ともやっかいな病気なので、本当に本人は辛い日々を送ることになります。
それにいち早く気付いてあげることが出来るのは、近くにいるあなた方なのです。
ちょっとした異変で結構です。
何かおかしいと感じたら、一度精神内科を受診するようにしてください。
そのままほっておくと、後々大変なことになります。
仕事が出来ない、生活ができない、何もできない。。。。と本人が一番つらいですが、周りの家族も辛い思いをすることになります。
ですから、早い段階で気づき早い段階で適切な処置をしてもらうようにしてください。
以前の日記にも記載しましたが、私は会社の仕事が大切と考えていたため、休職期間を主治医が考えている機関よりも短く取得しました。
そのことにより、再発し、復職、再発と何度も繰り返しています。
復職時のパワーやストレスは計り知れない物です。
また、再発するを繰り返せば繰り返すほど、再発率も高くなるとある本に書いてありました。
このブログを読まれている方もお気を付け下さい。
また、周りの家族や友人などの異変も察知してあげてください。
私のように、苦しむ方が一人でも減ることを願っています