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現役、精神疾患闘病者が色々な場所に行ってみた。

後悔

皆様、おはようございます。
そして、今日も私のブログを見ていただき有難うございます。

昨日の日記は、家内たちが実家から帰ってくる前に書きました。
また、子供たちのギャーギャーとうるさい時間を想像して、ちょっと、子供だけでももう少し預かってもらいたいと本気で思っていました。

日記を書いた後、昔テレビ東京かどこかで放送されていた「最上の命医」と言うドラマを、Amazonビデオで見ました。
見るのは2回目。内容は、斉藤工演じる西条命(さいじょうみこと)たち小児外科医たちが奮闘するドラマなのですが、小児外科医たちが奮闘するドラマなので、当然子供を治すという設定になります。
子供たちが沢山登場します。
また、その主演の斉藤工が良い役を演じているのです。
治す子供たちの今後の事を考えて手術の術式を考え、そして自分もガンでありながらも最後まで患者を治そうとする姿。(最後には自分も倒れてしまい入院することになります)
何か、今までの自分に当てはまる所がたくさんあったり、子供にもっと愛情を注いであげないと、、、。と反省する部分があったりと、ドラマや漫画って、ただ楽しんでみるだけでなく、作家さんや放送作家の方々がどのような思いでどのような事を見る側に伝えたいかをしっかり考えながら見ると、本当に色々な事を学ぶことが出来ると思いました。
「最上の名医は地獄に落ちる」と言う言葉が、ドラマの中で出てきます。
どういう意味かと言うと「最高の名医ほど自分の事は後回しにし、患者さんのために必死になる。」と言う意味でした。
自分の事は後回しにするという意味は私には2通りに取ることが出来ました。
1つは、ドラマでも出てくるように、自分の体調など、自分を犠牲にしてまで誰か(ドラマでは患者さん)のためにつくす。
2つ目は、自分の立場が悪くなったとしても、自分の信念を貫いて行動する。結果、誰かに裏切られたり落とし込まれたりする。

どちらも、自分の事は後回しにして、人のためにどうにかしよう!と言う気持ちからだと思います。
今までの私もそうでした。
そして、自分が助けてもらいたいとき、自分の何か祝い事の時、何もしてもらえないと言う結果が生まれていました。

話は変わり、家内たちが帰ってきて家内がご飯の用意をしながら色々と実家での話をしてくれていました。

その中に、私の病気についてお義父さんやお義母さんの話も出てきました。
実は、私はお義父さんがあまり好きではありません。
良いお義父さんだと言う事は凄く良くわかっています。
娘二人のお義父さんだったので、初めてできた息子の私。
本当のかわいがってくれているのですが、私がお義父さんを敬遠してしまっているんです。
しかし、昨日色々と家内から家内のご両親が心配して下さっている事を聞きました。
毎年お年玉を私たち夫婦にも下さるのですが、今年はお義母さんから私に対しては実の娘の家内以上にたくさんくださっていたんです。

今回家内たちを迎えに来て下さった時も、送ってきてくださった時も「会いたくない」と言う気持ちから、私は家にいませんでした。
でも、その自分が凄く恥ずかしくて、みじめで、失礼な事をしていたと凄く後悔しました。

昨日夜に、電話でお礼を言おうと思いましたが、こんな情けない自分なのに合わす顔がないと思いました。
結局、電話もできずじまいです。
次は会いたいと思っていますが、合わす顔がありません。
自分は酷い言い方でいうと避けていたのに、お義父さんお義母さんは私の事を凄く心配して下さっている。
最低な私です。

本当に後悔しています。
今日でも電話でお礼を言いたいのですが、電話でお義父さんお義母さんの声を聞くと泣いてしまいそうなので、心の中でお礼を言っておきたいと思います。